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★役作り!『役になりきる』ことで、表現にリアリティを!★

役になりきることが大切!

演技はもちろん、プレゼンテーションでも公演でも、ライブでも、その役になりきることが大切です。

 

ここでは、演技の役作りをベースに記します。

 

『役』になりきるためには、その役(キャラクター)のイメージを具体的に描くことです。

ここで、過去の記事での『自分探しリポート』が役立ってきます。 

 

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過去の記事では、『自分探し』ということで様々なキャラクターを研究していただいたと思いますが、この『役になりきる』では、そこで蓄えた引き出しを使って『役作り』をしていきます。

 

役作り①:どんな『役』なのかをイメージします。

 

ここでは、★今までの表現力を使った感情表現『哀』★のキャラクターで記していきたいと思います。 

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上記の記事では、『元気で明るい』という設定だけを記しましたが、ここで内容からどのような人物設定が良いのかをイメージします。

 

◎例えば下記のような人物をイメージします。

 楽観的で、いつも大きな声で笑っていて周囲を明るくする人。

 身体は大きく、強そうに見えるが、実は繊細で気配りの利くやさしい人。

 

役作り②:『役』のイメージを具体的にします。

 

イメージを具体的にするためには『設定を決める』ことが重要です。

設定を決めるためには、その役の履歴書(今まで過ごしてきた人生)を作ることが必要となります。

 

どんな人でも、過ごしてきた時の中で、その人格が作られてきます。

その役の人生を考えることで、その役の気持ちや行動などを想像して表現することができるのです。

 

◎例えば下記のような設定を決めます。

 ※設定は必要なものだけでOKですが、ここでは例として挙げてみます。

 ①都心or地方など、どこで生まれたのか?

 ②どのような両親から生まれたのか?

  (職業や性格など)

 ③幼少期・少年期・青年期、どのように育ってきたか?

  (それそれの期のエピソードなどを考えて設定してください。)

 ④体育会系か文化系か?

 ⑤学力はどの程度か?

 ⑥現在は何をしているのか?

 ⑦結婚はしているのか?

 ⑧子供はいるか?(何歳くらいで、男の子か女の子か?)

 など・・・

 ※できるだけ具体的に設定することで、役の気持ちが理解できます。

 

役作り③:様々なシチュエーション(状況)を

     設定して表現を考える。

 

役の設定を決めたことで、「この人だったらこんな時こうするだろう!」とか

「こんな場面では、こんなことを言うだろう!」などと、様々な設定と作って

その役のひとだったら、という表現をイメージしてみます。

 

 ◎例えば・・・

 ①迷子の子供がいたら・・・

  ・ひょうきんな動きをして安心させながら一緒に親を探す。

 ②友人が悩んでいたら・・・

  ・何も聞かずに、そばにいてくだらない話で盛り上げる。

  ・何も聞かずに、何事もないようにそばにいて、話しやすい状況をつくる。

 ③感動的なドラマや映画をみていると・・・

  ・大きい体に似合わず、ひとり涙をながしている。

 など・・・

 

 ※この人だったら・・・を考えることで、考えたキャラクターに

  よりリアリティを与えることができます。

 

役作り④:台本に設定したキャラクターで、

     どうなるかを考えて、詳細を詰める。

 

実際の台本で、一連の流れを設定した役の気持ちになって考え、その表現でいけるか?

いけないか?を検証しながら作っていきます。

 

この時、観る人、聴く人がそう思えるかをしっかりと考えながら進めてください。

 

自分だけがOKと思っても、観る人、聴く人がそう思えなければ意味がないので・・・

 

役作りのポイントは!

役作りには、役の人生を設定して、その役の気持ちになって考えることが重要です。

さらに、役にリアリティを生むのは、成りきった時に生まれる『何気なく見せる仕草』や『所作』です。

 

表現にリアリティがあることで、観る人、聴く人は、その人の世界に入り込むことができるのです。

 

『役になりきる』ために、設定をしっかり立ててくださいね!

 

できれば、『喜・怒・哀・楽』の参考例で試してみてください。

 

 

私の尊敬する演技講師の知り合いが、こんなことを言っていました。

「私は先生を演じます。生徒の皆さんは生徒を演じてください。」

 

この言葉は、私が講師をするとき、監督をするとき、プレゼンテーションをするときなど、全てに気合を入れてくれています。

 

『なりきること!』表現にさらなる力を与えることだと思います。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!