表現において普通はタブー!
キャラクターについて、2つの記事を書きましたが、
ここで、キャラクターを引き立てる『タレント性』について記したいと思います。
「タレント性って?」と文字から何となく感じ取ることはできますが、改めて考えてみるといかがでしょう?
私が思う『タレント性』とは、表現をさらに興味深く魅せる能力です。
どんなにキャラクターがあっても、それを活かせる能力(腕)が無ければ引き立たないのです。
表現は、この『タレント性』に裏付けされたキャラクターがモノを言うのです。
キャラクターを際立たせる『タレント性』を養うには?
それは、テレビや映画、舞台など、特に魅力を感じる人やモノを見て研究することです。
特に魅力を感じる人やモノには、他とは違う何かがあるはずです。
テレビや舞台、映画などに出演しているプロの方々は、それぞれのキャラクターに更なる魅力をプラスして、それが良い意味で相互にぶつかり合いながら存在することで、興味深くストーリーを進行させていきます。
オーケストラやミュージックバンドも同様で、様々な種類の楽器(ボーカルも含めて)が、こだわりを持った音色を奏で、それぞれが主張しあいながら存在することで、素晴らしい音楽を生み出しています。
キャラクターがあっても魅力的でないと、観ていて興味を引きません。
オーディションや面接でも、キャラクターが見えづらくて魅力的でない人は、印象に残りません。
では、どうすれば?
①まずは、自分と似たキャラクターで際立っている人の研究をしてみてください。
・自分のキャラクターと似た人、芸能人、モデルなどの仕草や表情など、
魅力的に見える部分を見つけて、自分でも試してみてください。
②一流と言われるものが『なぜ一流と言われるのか?』を研究してみてください。
・俳優、絵画、製品、写真など様々なものを見て、、世の中で一流と
言われている理由を自分なりに研究して、『これだ!』という部分を
見つけ出してください。魅力的な部分を多く見つけ出すうちに、
『タレント性』はおのずと身についてきます。
③人が喜ぶことを考えて行ってみてください。
・常に、自分のキャラクターで、どうしたら喜んでいただけるか?
を考えた表現を心掛けてください
※これをするだけで、かなり魅力的な表現になると思います。
④感情表情を豊かにすることを心掛けてください。
・自分のキャラクターで、感情を表現する部分を大きく
(オーバーなくらい)で行ってください。
※表現は、自分が思っているよりも小さくなりがちです。
大きいくらいがちょうどいいことがほとんどです。
⑤人のリアクションをしっかりと確かめるようにしてください。
・自分が表現したことが、人にどのように受け止められているのか
普段から意識するようにしてください。
良い表現には良いリアクションが、悪い表現には悪いリアクションが
返ってくると思います。
相手のリアクション(反応)を知ることで、きっと魅力的な
あなただけの『タレント性』が身につく思います。
上記の研究を行うことで、あなただけのタレント性が養われると思います。
何も感じられない普通の表現は、スルーされてしまいます。
難しく考えずに、日々の生活の中に『魅力的な表現(タレント性)』を取り入れた行動をとるように心がけてみてください。
キャラクターを活かした『あなあただけの魅力的なタレント性』で、これからも表現力を磨いてください。
みなさん、ファイトです!!!!!