効果的なテクニック『停止の間』!
ここでは、『停止の間』のテクニックについて記したいと思います。
この言葉は、私が勝手に付けたものです(^▽^)/
『停止の間』とは・・・
動いているものが突然止まったり、聴いていた音が突然止まると、その瞬間、一度すべての動きが停止することはありませんか?
この動いているものや音の止まる効果を利用して、何かを表現する時に、強調した部分の手間で突然止めるというテクニックです。
別に新しいことではありませんが、この『停止の間』は、感情をより強く伝えるために、その『止めている時間』『止めるタイミング』を計算することで、かなりの効果を上げます。
例えば・・・
楽しく会話しているときに、話している人が、話の途中で言葉を止め、不気味な顔をして、「今、変な声がしなかった?」と言うと、空気は一変して怖い空気に・・・
講演やプレゼンテーションで、コメントを盛り上げていく途中で、コメントを止めて、聴き手を注目させて、ポイントとなる部分を語るとか・・・
何気なく行っていると思いますが、あらかじめ表現プラン(演技プラン)を立てる時に、この『停止の間』をポイントとなる箇所ごとに、観る人、聴く人のリアクションを想像して、そのリアクションパターンに応じて、次への展開を計算しておくことで、伝えたい内容を明確に伝えることができるのです。
演技においても、
『ハッ!としたとき!』
『何かを思いついたとき!』
『目の前で突発的なことが起きたとき!』
『大きな物音がしたとき!』
など・・・この『停止の間』を使って、そのあとに感情を示す表情などの表現を加えることでよりその感情を強く観ている人に伝えることができます。
『停止の間』を効果的に使って、よりよい表現を研究してみてください。
みなさん、ファイトです!!!!!